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「Sensor Tower」が9月の人気モバイルゲームの売上高ランキングを発表

先日、「Sensor Tower」が2021年9月の世界の人気モバイルゲームの売上高ランキングを発表した。その中でも、「miHoYo」社からリリースされた『原神』のモバイル版は、全世界での売上高は3億4100万ドルを超え、世界のモバイルゲームの売上ランキングでトップになった。同ゲームの売上高が最も多かったのは中国市場で、中国のiOSからの売上が全体の31.6%を占めた。次いで米国市場が21.7%で第2位、日本市場が21%で第3位となった。

「テンセント」社の『王者栄耀』は2億900万ドルの売上で、ランキングの2位にランクインした。中国のiOSからの売上が全体の95%を占め、その他の国からの売上が5%を占めた。

『王者栄耀』の他、「テンセント」社の『PUBG Mobile』、「ネットイース」社の『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』、「キング・デジタル・エンターテインメント」社の『Candy Crush Saga』の3タイトルもトップ5にランクインした。

2021年9月、世界のスマホゲームユーザーがApp Store及びGoogle Playでの消費額は73億ドルに達し、前年同期比11%増となった。

米国市場は世界のモバイルゲーム市場の中で最も売上の高い市場であり、9月は20億ドルで全世界の売上の28%を占めていた。日本市場は20.5%で第2位、中国のiOS市場は18%で第3位となった。

今年の成功した新規ゲームの一つである『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』は、9月に1億3800万ドルの売上を記録した。中国のiOS市場からの売上が、全体の94%を占めた。同ゲームはこれまでに『ハリー・ポッター』シリーズに基づいて制作されたゲームの中で、最も成功したゲームとなっている。

 

 

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