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「新浪公司」、大手ゲーム企業「Yoozoo Games」の株式を買収か

10月14日、「新京報」に掲載されたニュースによると、中国の大手ゲーム企業「Yoozoo Games」の現在の代表取締役「許芬芬」氏が、「新浪公司」による株式買取の手付金を受け入れたとの事。また関係者によると、「Yoozoo Games」が保有する「新游族大厦」も既に売却されていたという。

「新浪公司」は「Yoozoo Games」が有している一部のIPに価値があると判断し、

今回の株式買収を行った。だがこれらのIPには『三体』が含まれていなくて、「許芬芬」氏は依然として『三体』に興味を持つ投資かを探しているとの事。

業界関係者の間では、2021年上半期に「新浪公司」の私有化が完了し、「Yoozoo Games」を買収するのは中国国内で上場するためではないかとの見方が一般的。

上記のニュースに対し、「Yoozoo Games」と「新浪公司」の両社はコメントを控えているが、両社の取引は数ヶ月前から進行していると言われており、2021年末までに正式に公開される予定となっているという。

2020年12月25日に、「Yoozoo Games」の元取締役兼CEOである「林奇」氏が部下に毒殺されたため、彼が保有していた「Yoozoo Games」の株式は彼の3人の子供である「林小渓」氏、「林芮璟」氏、「林漓」氏が引継ぎ、その3人の子供の母親、「林奇」氏の前妻である「許芬芬」氏が会社の実質的な支配者となり、代表取締役を引き継いた。公式の発表によると、「林奇」氏は亡くなった時点で同社の219,702,005株を直接保有しており、同社の総株式の23.99%を占めたという。

「Yoozoo Games」は1995年9月に設立され、登録資本金は約8億8800万人民元で、生前の「林奇」氏が会社の事実上の支配者であり、筆頭株主であった。

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