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『原神』のメーカー「miHoYo」社は、自社のメタバースブランド「HoYoverse」の立ち上げを発表

先日、中国の大手ゲーム会社「miHoYo」は自社のメタバースブランド「HoYoverse」の立ち上げを発表した。同ブランドの目的は各種のエンターテインメントサービスを通じて、世界中のユーザーに没入型の仮想世界体験を提供する事という。

近年では、「miHoYo」は『崩壊3rd』、『未定事件簿』、『原神』等の人気タイトルをリリースし、ユーザーに幅広いエンタメコンテンツを提供し、ゲーム製品のクオリティ及び開発技術を高めた。現在では、「miHoYo」はアニメ、漫画、ライトノベル、音楽等の色んなコンテンツを提供している。

「HoYoverse」の設立は、「miHoYo」が高品質で多様なコンテンツを通じて、世界中のユーザーに没入型のエンターテインメント体験を提供する事業に積極的に取り組んでいる事を証明している。

「HoYoverse」の共同創業者兼CEOの蔡浩宇氏は、「我々のHoYoverse設立の目的は、多様なコンテンツにより構成された巨大な仮想世界を創り上げるです。ゲーム、アニメと他の色んなエンタメコンテンツがここで融合し、ユーザーに高い自由度と没入感を提供します。我々はこれからも引き続き長期的な経営戦略に集中し、技術研究を継続的に展開し、人工知能、クラウドコンピューティング、工業化能力の構築などの面で革新を持続的に進め、仮想世界体験に対する世界中のユーザーの期待に十分応えられるようなコンテンツを制作していきたいと思います」と述べた。

「miHoYo」の発表によると、「HoYoverse」は同社のモントリオール、ロサンゼルス、シンガポール、東京、ソウルのオフィスで関連事業を展開する予定で、コンテンツ制作力、技術研究力とパブリッシング力を高めていきたいとの事。「HoYoverse」は世界中の人材の助力を得て、引き続き先端技術を研究・開発し、高品質なコンテンツの制作能力を強化し、更なるユーザー体験の向上・最適化に繋がっていきたい。

 

 

 

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