ゲーム コラム

中国のマーダーミステリー市場とは

大家好(ダージアハオ)!皆様こんにちは。
大连游者之家信息技术有限公司Gamer Houseの斉藤雄薫と申します。

感染症など色々あって、なにかと在宅ですることが多くなったのではないでしょうか。
オンラインでもオフラインでも仲間と集まって楽しめるゲームといえば、
そうマーダーミステリーですね。
今回はそんな海外のマーダーミステリー事情をお伝えしたいと思います。

▼中国でのマーダーミステリー
マーダーミステリーとはざっくり説明すると、
シナリオ付きの対話型ゲームです。

そして本題、中国で流行っているのかというと、
店舗数は約二万店
作品数は約一万作品
中国だから数字が大きいのを加味しても、愛好家が多いのがわかります。


※弊社の棚に沢山あるマーダーミステリー作品

なぜ推定の数字なのかというと、
友人にこの数字で間違いないかと聞いたら、
作品数はもっと多いと言われました。
国の許可がある販売とは別に同人販売がもっとあるようです。

店舗数については別の要因もあるので、次回ご説明するとして、
専用のマッチングアプリなんかもあって、
知らない人達と楽しむ環境も整っています。

元々中国におけるゲームは、コミュニケーションが必須、
代表的なのは麻雀です。
麻雀を説明すると大変長いのでここではしませんが、
麻雀は交流の場であり、世間話をしながら遊ぶものです。

次に、人狼ゲームも大変人気があります。
これもめちゃくちゃ発言して遊びます。
麻雀と比べると少し年齢層が若くは感じますし、
会話を強制誘発する点では麻雀より優れているでしょう。

要するに、中国ではおしゃべりしながら楽しめるゲームが
好まれる傾向にあるというわけです。

▼結論
数字とゲームへの考え方からみても、
中国でマーダーミステリーは大変人気のある市場ということがわかります。
次回は最新の市場動向も踏まえてもう少し深堀していきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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