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7月に中国のスマホゲーム市場の売上は182億元に達し、前年同期比6.62%増となった

先日、「Gamma Data」社が「2021年7月モバイルゲームレポート」を発表した。データによると、2021年7月の中国スマホゲーム市場の売上高は182.01億元で、前月比で6.28%減少したものの、前年同期比では6.62%増加したとの事。

前月と比べて売上が減少した主な原因は、リリースされた新作ゲームの売上が良くなく、月間売上ランキングTOP50に入った新作ゲームは1本のみで、『Mole's World』、『陰陽師』、『万国覚醒』などのゲーム製品の売上は減少した等。

2021年7月の売上測算ランキングのTOP10のうち、上位3位に変動はない。その中でも、「パーフェクトワールド」からリリースされた『誅仙』シリーズの最新作『夢幻新誅仙』は初月の売上が5億元を超え、7月は安定した成果を見せた。

ネットイースが開発した『率土之浜』は未だに持続的にゲーム内の各種機能を改善し続けていて、7月の月末イベントも売上を大きく押し上げ、 そのおかげで7月はiOSのベストセラーランキングでTOP20以内にランクインし、前月と比べて10位上昇した。

『率土之浜』はリリースから5年経っていて、ランキングTOP50の中でリリース期間が最も長いシミュレーションゲームとなっている。リリース期間が3年を超えた類似ゲーム製品と比較すると、ユーザーの定着率の高さが『率土之浜』の売上を着実に向上させている鍵となっている。

2021年7月、シューティングゲームが売上シェアの1位を占めていて、これは主に「テンセント」がパブリッシュした『Game for Peace』および『クロスファイア』の売上によるもので、また『コールオブデューティー モバイル』も売上向上に貢献した。

一方、ターン制RPGジャンルの売上が最も増加していて、これは主に『夢幻西遊』と『夢幻新誅仙』がもたらした売上によるもの。

本月のiOSダウンロードランキングでは、『王者栄耀』がトップに躍り出た。「ネットイースゲームス」と「マーベル・コミック」が共同でリリースした「マーベル・コミック」社初のMOBAモバイルゲーム『マーベルスーパーウォー』もランキングにランクインし、同ゲームはリリース後すぐiOSの無料ランキングでトップに立ち、5日間連続でランクインし、ダウンロード数は多かったものの、iOSベストセラーランキングTOP50に入った日数は僅か5日で、全体的な売上は平凡で、後続製品の売上も持続的に減少している。

2021年7月、初月売上ランキングのTop5のうち、ゲームジャンルは多様化しており、そのうちの4つが既存IPをゲーム化したゲーム製品となっている。公式からライセンスを取得し、「三七互娯」が開発した『闘羅大陸:魂師対決』がトップとなり、リリース後もiOSのベストセラーランキングでTOP10以内を維持しており、2021年にリリースされた他の『闘羅大陸』シリーズ作品と比べると比較的に良い順位を維持している。

2021年7月にiOSのディリーベストセラーランキングTOP200にランクインした新規ゲームの数は19本で、前月および前年同期と比較して4本増加した。しかし、7月のゲームの全体的な売上はやや減少し、新作ゲームの売上も良くなく、売上の高いゲーム製品が不足している。

2021年7月、中国の自社開発ゲームの海外市場での実際売上高は16.48億ドルで、前月比9.24%増となった。主な原因は『原神』が正式に2.0バージョンに更新し、海外からの売上が前月に比べて増加してことに加え、『荒野行動』や『State of Survival』等の製品の売上も若干増加した事によるもの。

 

7月のカジュアルゲームダウンロードランキングでは、『我的飯店』、『王藍苺的幸福生活』が1、2位を占めた。『我的飯店』はゲーム内にオフラインボーナス、ログインボーナス、ミッションシステム等を取り入れ、カジュアルゲームとして新しいチャレンジをした。ダウンロードランキングTOP10のゲーム作品から見ると、題材の革新性がユーザーにより重視されている事が分かった。革新的な題材と面白いゲーム性を組み合わせれば、カジュアルゲームの分野でも良い結果をもたらしてくれるだろう。

 

 

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