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日本のスマホゲーム市場の第2四半期の売上高は、前年同期比7.3%増の45億8000万ドルとなった

「Sensor Tower」のデータによると、2021年第2四半期の日本スマホゲーム市場の総売上高は45億8000万ドルで、前年同期比7.3%増となっていた。

そのうち、29本の中国製スマホゲームが日本のベストセラーランキングのTOP100にランクインし、合計で8億5000万ドルの売上を獲得し、2019年の第2四半期と比較して118%増となり、TOP100の総売上高の25%を占めていた。

2021年第2四半期に、日本で最も売上を上げたスマホゲームは「Cygames」の『ウマ娘 プリティーダービー』。本ゲームはApp StoreとGoogle Playで3億6100万ドル以上の売上を記録し、2021年第1四半期と比べて129.6%増加した。

「ミクシィ」の『モンスターストライク』は、2021年第2四半期に日本で2番目に高い売上を記録し、総収益は1億9700万ドルに達した。続いたのは「ガンホー」の『パズル&ドラゴンズ』、その次は「Konami」の『プロ野球スピリッツA』と「スクウェアエニックス」の『ドラゴンクエストウォーク』。

日本は2021年第1四半期に51億ドルという売上を記録した後、第2四半期の売上は46億ドルに減少しましたが、それでも2020年第2四半期に比べて7.3%の増加となった。ゴールデンウイークは日本で最も稼ぐ祝日の一つで、「Sensor Tower」のデータによると、2021年のゴールデンウイークの初日に日本のプレイヤーの消費額は1億3770万ドルに達し、これまでに2番目の高い売上を記録した日となっている。1番目は2021年の1月1日で、1日で2億1860万ドルの消費額を記録した。

ダウンロード数では、第2四半期に日本のスマホゲーム市場は安定しているが、昨年第2四半期のピーク期間と比べると22.4%の1億7700万回となった。プラットフォーム別では、App Storeからのダウンロードが58%、Google Playが42%を占めた。

2021年2月に正式にリリースされた『ウマ娘 プリティーダービー』は、第2四半期に日本で最もダウンロードされたゲームとなり、約300万のダウンロード数を記録し、第1四半期に比べると12.5%増となった。

「ネットマーブル」の『二ノ国クロスワールド』は、第2四半期に日本でダウンロード数の増加速度が最も速いゲームとなり、180万回のインストールを記録した。この他、「InnerSloth」の『Among Us』、「Magic Tavern」の『Project Makeover』もダウンロードランキングのトップ5入りを果たした。

今期ネットイースの『荒野行動』は日本で1億2000万ドル近くの売上を獲得し、売上ランキングのトップい返り咲いた。この他、「Happy Elements」からリリースされたアイドル育成リズムゲーム『あんさんぶるスターズ!!Music』の前月比は28.5増、前年同期比は56.4%となり、過去最高の売上を記録した。

ランキングで最も急成長したゲームは「三七互娯」からリリースされたシミュレーションゲーム『末日喧囂』で、今期の売上は前月比302%となり、8位にランクインした。

ダウンロードランキングでは、「Magic Tavern」の『Project Makeover』は約130万ダウンロードを記録してトップに君臨した。「テンセント」の『白夜極光』、「IGG」の『時光公主』と「ムーントンテクノロジー」の『黎明黙示録』がそれぞれ5位、10位、20位にランクインした。

 

 

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