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中国のゲーム企業「CMGE中手遊」は2021年の半期決算を発表し、総営業収入は前年同期比27.2%増

近日、香港の上場企業である「CMGE中手遊」は、2021年の半期決算を発表した。

公告によると、「CMGE中手遊」の6月30日までの総営業収入は21億8000万元で、前年同期比27.2%増となった。親会社の所有者に帰属する純利益は3億9350万元で、前年同期比36.8%増となった。調整後の純利益は4億180万元で、前年同期比17.6%増となった。前年同期と比べると、粗利率は31%から38.5%に増加したこのうち、自社開発事業の収入は5億6700万元で、前年同期比156.8増加した。海外市場での営業収入は2億1970万元で、前年同期比6250.4%増加した。また未成年者からの収入は、同社の中国国内における総収入の0.026%を占めた。

同社の粗利率は2020年上半期の31.0%から2021年上半期の38.5%に上昇した。このような大幅な増加は、主に同社がリリースしたゲーム作品『新射雕英雄伝之鉄血丹心』、『闘羅大陸-闘神再臨』、『ワンピース熱血航線』の売上が急増したこと及び同社の海外におけるパブリッシング事業がもたらした収益によるもの。

6月30日まで、「CMGE中手遊」の月間アクティブユーザー数は、前年同期比26.8%増の1908万4千人となり、自社で開発したゲームとパブリッシュした他社のゲームは合わせて118本となり、運営しているオンラインゲームは85本に達した。

優良デベロッパーへの投資では、同社は2021年上半期に「深圳市赫耀網絡科技有限公司」、「北京新芮互娯科技有限公司」、「福州龍捲風網絡科技有限公司」への投資を完了し、それらの会社の株主となった。

下半期に向けて、「CMGE中手遊」はPCゲーム『仙剣奇侠伝7』、スマホゲーム『代号:城主天下』、『新仙剣奇侠伝之揮剣問情』、『我的御剣日記』、『鎮魂街:天生為王』等の新規ゲーム作品をリリースする予定で、下半期はより高い収益を上げる事が予想される。

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