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「テンセント」はCGアニメ制作会社「黒岩網絡」へ出資

最近、中国の企業調査アプリの情報によると、「テンセント」は「杭州黒岩網絡科技有限公司」へ出資し、新たな株主となった。「黒岩網絡」は2013年6月に設立され、アニメ、ゲーム、映画等のオリジナルコンテンツを開発・運営するインタラクティブ・エンターテインメント企業。主な事業内容は、アニメ/ゲームIPのコンテンツ開発、Unreal Engine技術に基づく新しいアニメの制作、デジタルアートサービスの提供等。

聞くところによると、「黒岩網絡」の開発チームは、ベテランコンセプトデザイナーの「倪臻傑」氏が舵取りをしていて、メンバーは全員中国の大手ゲーム会社に勤めた経歴を持っている。創業からの8年間は、「ネットイース」、「テンセント」、「ByteDance」、「アリババグループ」、「パーフェクトワールド」、「IGG」などの有名企業と携わってきた。

開発チームは、『陰陽師』、『IdentityV 第五人格』、『非人学園』、『荒野行動』、『マーベル スーパーウォー』、『ファイナルファンタジーXIV』等、国内外の有名な映画やゲームのプロジェクトに参加した実績がありまして、モバイルプラットフォーム、オンラインゲーム、コンシューマーゲーム、テレビゲームはもちろんのこと、3Dアニメーション、CGプロモーション、CM、映画など様々分野をカバーしている。

 

現在、「黒岩網絡」は『辺際啟示録』、『星骸騎士』等の作品を有している。このうち、「黒岩網絡」と「企鹅影視」が共同制作したフルCGのSFアニメ『星骸騎士』は、2020年12月30日よりテンセント動漫にて独占放送を開始した。

第一シーズンの総上映時間は僅か260分だったが、シーン数は5700を超え、3Dキャラクター、道具とシーンモデルの数は合計数百になっている。また、この作品はその後のプロジェクト評価でS+の好成績を獲得し、テンセント動漫で公式からのバックアップを受け、大々的に宣伝された。

テンセントは最近、アニメ産業分野でのレイアウトを拡大しており、今回の「黒岩網絡」への出資もそのためである。今後も、テンセントのアニメ業界における動向に注目していきたい。

 

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